【国際問題・Hebei Spirit号】「船乗りにとって、これは地獄であり嵐でもある」[01/13]★3

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320借りてきた猫車@スティルルームメイド ◆NuKoZMtnXM
ロイズのこめかみに浮かんだ血管来ました。例によって微妙な訳だと思いますので、
気になる人はソース参照お願いします

http://lloydslist.com/ll/home/blogView.htm?blogId=20001010721

メディアとの強い連携を

2009/01/22

海運業にはメディアとの際どい関係がある。多くの人々が聞き流す報道の中には、世界にとって
しばしば重要な問題が込められている。

ハベイ号の船員二人の苦境は、業界関係者達が広く世界に伝えたかったことである。
そしてJasprit Chawla氏とSyam Chetan氏の保釈による出獄は、勝利であると見なされている。

船員達は未だソウルのホテルに抑留されているが、韓国最高裁の保釈申請受理を受けて、
ロンドンの韓国大使館前で行われる抗議集会は取り止めとなった。

この抗議活動は、広く警鐘を鳴らせたであろうか?これは断じて形式的な質問ではなく、
解決されるべき問題である。
業界はそのメッセージが、世界中でしばしば失われる訳を問い続ける必要があるのではないだろうか?

全般的な広報の失敗であると、早急に銘記する必要があるとの認識が、業界団体内では広まりつつある。

この見解は、海運業界を覆う劣ったイメージを広めているとマスコミを非難する、イギリス北部の
会報でも指摘されており、クラブはイメージの力を認め、多くのテレビクルーを船上に招いて、
船や船員の海上貿易における尽力を、広く知らしめることが望まれている。

海岸を油が覆っている状態で、災害に対する船員達の無策の罪の報道を修正するのは遅い。
マスコミと通じた、不透明な企業や政治家によって作られる悪法によって、束縛されるのもまた仕方がない。

海運業界は、自らが運ぶものの価値を証明し、最終的な顧客である市民に対して、彼らが選んだ党と同様に、
それらが重要な働きをしていると認めさせなくてはならない。

国家からの侵害という、21世紀の真の脅威に対峙する自由貿易業に従事する人々からは、
社会的義務を果たす自由な企業家達のイメージ作りへの、強固な取り組みを求められている。