【国際問題・Hebei Spirit号】インド人船員による韓国に対する抗議活動強化。(ロイズリスト)[01/08]★6

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15AWACS TUNDEREHEAD@ご主人様 ◆UjuYi07xEQ
>>1

では、最初の訳文を投下。


「D.R.Syam准将からの手紙」


インド海軍D.R.Syam退役准将とその家族から世界の皆様へ。

私たちは、彼らが原因で無い原油流出事故のせいで、韓国当局によって不法に拘留されている
Jasprit Chawla船長、およびChetan Syam一等航海士に速やかに正義が行われるよう、助力を求めます。

韓国泰安沖で安全な停泊地に停泊中のHebei Spirit号に、サムスン重工のクレーン艀が衝突してからもう1年以上が過ぎようとしています。
以来、さまざまな不幸な出来事がありました。 一番不幸なのは、原油流出と、それに続く海洋汚染による周辺海域の生態系への
壊滅的な被害、そしてそこに住む漁民の皆さんの生活が侵された事です。 世界中の同情が彼らに集まっています。
事故と、その結果の原油流出が起こらなければ良かったと思います。しかし、事故は起きてしまいました。

その後、韓国検察は韓国史における最悪の原油流出事故への責任追及を始めました。 法廷での審問が開かれ、
2008年6月23日、大田地裁瑞山支部において、Jong Chan Rho判事による二人への完全な無罪判決が下されるとともに、
タグボートの船長らに対する有罪判決が下りました。Jong Chan Rho判事が韓国国民の激しい怒りがあったにもかかわらず、
法廷における中立性と正義を守ったことは、敬意を表するに値します。海運組織や組合、そして世界のメディアによる
抗議が行われた、露骨なIMOの基準軽視の甚だしい韓国においてさえ、真の正義と公平性があり、二人の航海士に希望がある事を
彼は証明してくれたのです。

この判決はその後上告され、高裁へと評決の場を移し、世界とIMOの意見を軽視したまま、航海士たちへの拘留は続けられました。
高裁での審問では検察とサムスンの連帯した(大勢の目に疑惑と映った)追及が続きました。
そして2008年12月10日、世界を落胆させる、最も衝撃的な判決が下ったのです。二人のインド人航海士は彼らが引き起こしたものではない
原油流出に対し、連帯責任と有罪判決を負わされました。世界は特に、判決が大方において、韓国政府によって設立された
韓国海上安全部の事故調査報告を元に下されたことに衝撃を受けたのです。この報告書が全くの欠陥である事は明らかです。
海上安全部はまた、その捜査手法においてIMOの指針を無視していました。

何回もの抗議行動や調停活動がインド政府、IMOおよび世界中の海運組織・組合によって起こされました。
残念な事に、これらの努力にもかかわらず、Chawla船長とChetan一等航海士は判決の直後、一般囚と同様に
手錠を嵌められて歩かさせられるという辱めを受け、清州拘置所に収監されました。

これは世界が手を出せずに見守る中で行われた誤審ではないのでしょうか?
なぜ私たちはテロリストの攻撃や、海賊行為にかくも無力なのでしょうか?
なぜ我々船乗りが、国際貿易の基幹を成す存在であるにもかかわらず、犯罪者扱いを受けなければならないのでしょうか?
船乗りたち、特にChawla船長とChetan一等航海士は、その理由を知る必要があるのです。

個人的なことを言えば、私たち家族は、すでに15ヶ月も一人息子の顔を見ていません。
彼はインド海軍将官の息子として、厳しい軍人の規律と、倫理性の重要さ、正義感と公平性を教えられて育ちました。
彼が正義が失われたと信じず、なおも正義が韓国の異常性に打ち勝つであろうと信じている充分な証拠があります。
彼が韓国清州拘置所から告げた、「神は、私がもうすぐ海へと戻れることを願っている」という言葉に、
彼の職業への限りない愛が明らかに見えます。

我々は、この航海士たちを落胆させてはならないのです。
私たちはあなた方に、韓国政府が正しい判決を下してくれるよう、助力を求めたいのです。
あなた方の家族、友人、また彼らの友人に、私たちが助けを求めていることを話してください。


疲れ果てた家族より



…数年ぶりに泣いた。
韓国政府、検察、そして裁判所の皆様。
てめえらの血はマジで何色だ。