中国CNOOCのケニア権益、台湾中油が譲り受け
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台湾当局が全額出資する石油会社、台湾中油は26日、
中国国有の中国海洋石油総公司(CNOOC)が保有する「ケニア9号鉱区」の70%の権益のうち、
30%分を譲り受けると発表した。両社が台湾海峡以外の石油開発で協力するのは初めて。
今後も海外鉱区の入札や鉱区開発などで協力するとしている。
ケニアの鉱区はCNOOCが欧州系石油会社と共同で開発している。
2009年の開発費は2,400万ドルに達する見通しで、台湾中油が900万〜1,000万ドルを負担する。
台湾中油とCNOOCは、
すでに実施している台湾南部沖での共同探査期間を10年末まで2年延長したほか、
新たに福建省の南日島東沖の鉱区で共同探査に向けた協議に入ることも合意した。
(台北=新居耕治)
(12/26 23:01)
★ ソースは、日本経済新聞 [日本] とか。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20081227AT2M2602026122008.html