職のない若者について興味深い資料を見つけた。経済協力開発機構(OECD)が十五−二十九歳
の若者について「通学せず、仕事せず、職業訓練せず」のニートの比率を卒業後一年、三年、五年で
比較した結果だった。
ニートという言葉の発祥地、英国など十三カ国を比較したら卒業後五年では韓国が36・8%でトップ。
他国は時間とともに下がったが、韓国はあまり変化がない。徴兵制が関連しているようだ。
気付いたのは二位イタリア、三位ギリシャ、四位スペインの共通点。なぜか皆地中海に面し、ラテン
系が多い。韓国人も確かに楽天的でもある。
そういえば、支局の三十歳の男性スタッフが電話で取材中に「こんど食事でも」と相手の女性を誘っ
ていた。断られていたが、相手は知り合いか尋ねたら「いいえ、単なるあいさつです」。やはりラテンの
血が流れているのか。 (築山英司)
ソース:中日新聞<ソウル 韓国人はラテン系!>
http://www.chunichi.co.jp/article/world/worldtown/CK2008121602000254.html