【日韓】似て異なる、黄色い韓国カレーと茶色い日本カレー★３[12/06]

口内調味のできないﾏﾁﾞｪﾏﾁﾞｪ民族に、
日本式カレーの旨さの神髄を味わうことは未来永劫に不可能。

とは言う俺は、最近はカレールーは使わない。
日本のカレールー、味覚的には旨いんだけどね。健康面ではダメ。
ルーの主成分は脂質。牛脂豚脂混合脂。かなり高カロリー。
そして蛋白加水分解物。大豆カスやクズ肉などのクズタンパク質に
塩酸と高圧を加えてアミノ酸を抽出したもの。これ。
プロパノール類という発ガン性物質もちょっぴり入ってる。
法的には問題ないレベル。

俺的最強カレーは、大量のタマネギとトマトとS&B赤缶で作る自作カレー。
タマネギは炊飯器で炊いちゃう。フライパンで１時間なんてアホ杉。
その間に鼻歌交じりでトマトソース作っとく。
青森産ニンニクと高知産ショウガも使う。煮詰めとく。
厚底鍋で弱火でやってりゃ放置してても焦げることない。最高。

ヨーグルトと蜂蜜なんか加えちゃったりする頃に、トロトロのアマアマの
タマネギが炊きあがる。躊躇無くトマトソース鍋にぶっ込む。至福。
混ぜたら、S&B赤缶の出番。味見しながら大さじ１づつ加える。
もうこの時点でほぼ完成に近い域。しかもここまで驚異的なノンオイル。

味付けは美味い塩と、少量の丸大豆醤油。
エセ国産塩ではない国産塩と、国産材料使ってる弓削田醤油なんか使うと
言うこと無し。仕上げは親日国インド産のガラムマサラを小さじ１。
味見は冷めてから。ノンオイルの超うめぇカレーのできあがり。

脂質的なコクが欲しければ、カシューナッツを牛乳と共にミルサーでペーストにして
追加する。どこでも買えるインド産の加塩モノでもいいけど、
スリランカ産のランカなんて使うと、無塩で大粒、味も濃厚、申し分なし。

テレビCMで、カロリーカットのレトルトカレーなんて宣伝してっけど、
あんなものは誤魔化しまやかしのうんこだよ。カレーじゃねぇ。あれはうんこだ。

S&Bの赤缶はなぁ、偉大なんだよ。純粋なスパイスミックスなんだよ。
そこいらの蕎麦屋のカレー蕎麦やカレーうどん作るためだけのものじゃねぇんだ。
嘘だと思うなら上のレシピでカレー作ってみろ。

Curryという食文化を生み出した、聖なるガンジスの息吹を感じることができるはずだ。
あの悠久なる母なる大河ガンジス。
主婦達が米を研ぎ、野菜を洗い、洗濯する横でガキどもがうんことションベンをし、
ふと沖合に目をやれば水死体を野鳥が啄むシュールな光景すら、
あぁ、ここがインドなんだなぁと感慨深くため息をつき、ちょっとアンニュイな気持ちにも
させてくれるあのガンジス。

さぁ、おまいらもルーを使わずカレーを作れ。
そして、インド人になるのだ。