"台湾検察、来週の陳水扁起訴"
陳水扁前台湾総統の国家機密費流用と海外のマネーロンダリングの疑いなどを調査している台湾の
検察が来週中に、陳前総統を正式に起訴するだろうと台湾のマスコミが4日報じた。台湾のビングァ日報
(Apple daily)によると、検察はこれまでの捜査の過程で、陳前総統が10億台湾ドル(約450億円)の
不当な利益を得た事実を突き止め、来週中に陳前総統の内外を正式に起訴する方針だ。
検察はまず国家機密費流用と海外のマネーロンダリング、新竹科学園団地・龍潭の敷地の土地取引を
めぐる疑惑や南港の貿易展示館の公開入札の不正と、第2次金融改革の不正など、陳前総統の不祥事全般
についての調査をほぼ終えた状態だという。
実際に検察の特別調査チーム辜仲諒前中国信託商業銀行副会長を証人の身分で召喚して、陳前総統在任
時代断行された第2次金融改革の過程で兆豊ホールディングスを合併するために、3億台湾ドル(135億
ウォン)を渡したという陳述を受けていたと台湾のマスコミは伝えた。(以下省略)
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?year=2008&no=736981