この記事について、電凸してみますた。
毎日新聞社大阪本社 066-345-1551(読者センターへ転送)
応対してくれたのは、30代後半くらいの男性。
俺:京都支局発・29日付の【洛書き帳】を拝見しました。この記事について、わからない部分があるんですが。
読者センター(以下「読」):はい、どの部分でしょうか?
俺:最後の方の一文、「元々あった食べ物の旬を忘れ、一年中口にできるのを当たり前に思う消費者側の感覚にも
おごりはないか、と自戒もしました」ですね。この中にある、「消費者のおごり」って何なんですか?
読:え〜っと、ちょっとお待ちになって下さい(記事を検索中)あぁ、ありました――ん?ん!?何だこれ…意味解らん…(絶句)
俺:は!?そう言いたいのは、こちらなんですけどね。
読:いえ、仰ることはわかります。ただ…なんで消費者が(おごり)なんて感情を持たにゃならんのか…すみません、私にもサッパリ解りません。
と言うより…欠陥商品を買って被害をこうむった人に向かって(おごりは無かったのか?)と言ったも同然だわ…おかしいです、この記事は。
俺:(意外な展開に、今度はこちらが絶句)
読:もしもし?どうされました??
俺:(我に返る)あ、はい、ごめんなさい。あまりにも意外な返答だったので、びっくりしまして。
読:はぁ…意外、と申されますと??
俺:実は、こういう話を東京本社の読者室に投げても、まともに返事が返ってきた事が無いんですよ。なので、同じ新聞社にあって何故こんなに対応が違うのか?と驚いた次第です。
読:え、えぇッ!?ちょっと待ってください。東京本社の読者室が、マトモな応対をしない、って事ですか??
俺:はい、そうです。
読:それ、おかしいです…どう考えてもおかしいですわ。読者室は、一般の方からの意見や要望、質問や叱責を受けて、それに回答したり意見を汲み取ったりするのが本来の仕事です。
少なくとも、私はそう思っておりますし、それを実行しております。
俺:それが本来の、読者室のあるべき姿だと思うんですよ。でも、東京の読者室は酷いですね。「お答えできません」「編集部に伝えます」しか返事しませんから。
で、こちらが強く突っ込みを入れると、逆切れして喚き散らしたりとか。
(ここで、【お笑い総裁選
http://adon-k.seesaa.net/article/106995561.html】と、
【早い話が:やがて悲しき総裁選
http://adon-k.seesaa.net/article/106776311.html】の内容をちょこっと紹介)
読:うわぁ…酷すぎますね。新聞社としてと言うより、企業人として、いや人としてありえないです。私が頭下げて済む事じゃないかも知れませんが、頭を下げざるを得ません。
俺:ところで、この【洛書き帳】については、どうされるんですか?
読:ただちに編集に報告して、対応を協議に入ります。ただ…結果がどうなるか、については…ここで確約は出来かねます。ごめんなさい。
俺:いえ、そういうキチンとした応対をしていただいただけでも、感謝しております。
…その後は雑談タイムになったので割愛。ざっと書くと、
・「毎日新聞社は、waiwaiの件以来【変態新聞】と呼ばれている」と告げると、明らかに落胆していた
・7月に起きた抗議デモについては把握していたが、その最中に本社ビルから鳥越俊太郎が出てきて、ソソクサと逃げ出した事までは知らなかった模様
今回は、あまりにも相手がマトモだったので、こちらが逆に狂言回しみたいになっちまった。
というわけで、本日の結論は…【変態の中にも鶴】。