【韓国】「関西への韓国人客激減」〜ウォン下落、竹島響く[10/24]

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韓国から関西を訪れる旅行客が激減している。韓国の通貨ウォンが円に対して安く
なったのに加え、日韓関係の冷え込みも影を落とす。関西はアジアからの観光客
誘致を再生の鍵と位置づけているが、その柱である韓国人客の大幅な減少が続けば、
今後の観光振興策に大きな影響を及ぼすことになる。

関西国際空港会社は23日、関空への韓国人入国者数が、4〜9月に前年同期比で
約4割も落ち込んだことを明らかにした。7、8月の減少が特に大きく「主要国の中
では突出した落ち込み幅で、異常事態だ」(幹部)と危機感を募らせる。

実際、大型水族館の海遊館(大阪市)は、4〜9月の韓国からの団体客が前年同期比
で25%減っている。

さらに顕著なのが、修学旅行生の減少だ。大阪府は「訪日教育旅行」の受け入れに
力を入れるが、2007年4〜10月に75件4338人だった韓国からの訪問数が、相次ぐ
キャンセルで今年は50件3891人(21日現在)にとどまる。

7月に中学社会科の新学習指導要領解説書に竹島問題を記載することが決まり、
8月以降の来訪者は07年の半分に減った。府観光振興課は「領土問題を理由にした
キャンセルも目立つ」と頭を抱える。

近畿運輸局によると、07年に近畿地方で宿泊を伴う旅行をした外国人は419万人で、
うち韓国人は最多の約19%を占めていた。

国際観光振興機構(JNTO)の調査では、訪日客数で上位の韓国、台湾、中国からの
来訪者は、1〜8月にいずれも前年同期より増えている。韓国人は7月以降、2か月
続けて減ったが、落ち込み幅は6〜8%にとどまる。関西は歴史的にも韓国とのつながり
が深いだけに、より大きな影響が出ているとみられる。

ソース:読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20081024ke04.htm?from=sub