【ソウル6日聯合】全光宇(チョン・グァンウ)金融委員長は6日に行われた
銀行頭取懇談会で、中小企業融資の急速な回収を自制するよう求めるとともに、
銀行の中小企業支援実績の点検を持続的に行う方針を示した。
全委員長は、一部銀行に見られるように、好景気には中小企業融資を急速に
増やしておきながら、少し状況が悪化したからと急速に減らすのは、国民経済に
おいて望ましくない態度だと指摘した。成長可能性が大きい堅実な中小企業が
一時的な流動性不足に陥った場合は、銀行がしっかりした支柱の役割を忠実に
務めなければならないと述べた。また、銀行はより長い目をもって中小企業に
対する資金供給を円滑に行うことで、韓国経済の善循環構造構築の先頭に
立ってもらいたいと呼びかけた。
また、政府が先ごろ中小企業流動性支援案を発表したことを受け、金融監督院など
関連機関と協力し、都市銀行の中傷企業支援実績点検を持続して行うと明らかにした。
実質的な支援が行われるよう、あらゆる政策的努力を尽くすと強調した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/10/06/0200000000AJP20081006000800882.HTML