【韓国】韓国最高裁長官が謝罪 過去の不正判決[09/27]

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【ソウル27日共同】韓国最高裁の李容勲長官は26日、韓国の司法制度が確立されて60周年を迎えた式典で、
過去の政権が体制維持のために民主化運動家や一般市民を拷問するなどして多数の事件をでっち上げたことに
裁判所が加担した責任を認め、司法機関トップとして初めて国民に謝罪した。

李長官は、過去に裁判官が「正しい姿勢を保てず憲法の価値に反する判決を出した」と認めた。

韓国では朴正熙、全斗煥両政権時代に、反体制勢力のほか日常生活で政権への不満を口にした
市民も当局が罪に問い、不法監禁や拷問による捜査を行い、その結果を追認する判決が続出した。

昨年には1975年に政府転覆活動をしたとの罪で8人が死刑にされた「人民革命党事件」の
再審で、事件自体が拷問による虚偽自白に基づいた虚構だったと認定され無罪が確定。ほかにも
スパイ事件などの再審で無罪が続いている。

情報機関や軍は調査機関を設けて過去の人権侵害事件の原因を調べたが、裁判所はこれまで問題の
ある判決が出た原因の究明は行ってこなかった。
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東京新聞:韓国最高裁長官が謝罪 過去の不正判決:国際(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008092701000404.html