【経済】リーマンは産業銀行との交渉決裂により破産した=ミン・ユソン産業銀行頭取★3[09/16]

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1戸締りφ ★
韓国産業銀行のミン・ユソン銀行長は、16日米国の投資銀行(IB)リーマンブラザーズが破産保護
申請段階に陥ったのは市場の信頼を失ったためであり、もし、韓国産業銀行が株式引き受けを
していれば、そのような状況には至らなかったはずだと述べた。

ミン銀行長はこの日の午後、ソウルの汝矣島にある産業銀行本店での記者達の会談の中で
「リーマンブラザーズは私たち(産業銀行)との交渉が失敗に終わり、 追加の資本調達が困難に
なるのではないかと憂慮され、取り引き相手がいっせいに資金回収に出た為、50兆ウォンの
流動性不足状況に陥り、 経営陣が破産を選択した」と伝えた。

彼は「去る8月末に政府承認を前提にリーマンブラザーズへ協議案を提示したが、その中に
不良危険資産をバッドバンクに送り、グッドバンクの資産を相当部分償却する構造調整の
中身には合意したが、価格で意見を詰められなかった」として「私たちが提示した価格はリーマン
ブラザーズが考えた金額の3分の1水準だった」と明らかにした。

彼は「9月10日に引き受け宣言をした上で、6ヶ月後の来年2月28日に帳簿価格をベースに
価格を最終決定することにした」としながら「その間にリーマンブラザーズが十分に構造調整
をして、産業銀行は十分な実態調査をする条件であり、破産や信用等級下落などの大きい変化が
あってはならないという条件を付けるなど十分な安全装置を用意した」と強調した。

ミン銀行長は「当時の状況が金融危機説がたくさん出ている時であったし、産業銀行は国策銀行で
民営化のために買収合併(M&)を検討するのも重要だがそれによって国内金融市場に憂慮が
できるのを株主の政府が願わなかったために政府と協議を経て,去る10日に中断するという発表
をした」と話した。

金融委員会と対立点を見せたという説に対して彼は「チョン・グァンウ委員長と意見の違いはない」
と答えた。初めから政府承認を受けたかという質問には「7月に初めて交渉する時に概略的に
話をして出て行ったし、大統領府では金融委が主管することだと見たので直接出て来なかった」
と説明した。

聯合ニュース(韓国語を記者が機械翻訳)
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2008/09/16/0301000000AKR20080916193400002.HTML

関連記事 (★3で英語版国際記事を関連記事として追加しました。)
S.Korea's KDB: We could have prevented Lehman fall 
ロイター英語版
http://www.reuters.com/article/asiaMergersNews/idUSSEO3081320080916?sp=true

The Story of How Lehman’s Last-Minute Korean Rescue Fell Apart 
ウォールストリートジャーナル英語版
http://blogs.wsj.com/deals/2008/09/16/the-story-of-how-lehmans-last-minute-korean-rescue-fell-apart/

★1の時刻2008/09/16(火) 20:58:01
前スレhttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1221566281/