不法就労でタイ人の女ら5人逮捕
いの町の飲食店でダンサーとして入国したタイ人の女を、不法にホステス
として接客させていたなどとして、警察は、飲食店の経営者とタイ人の女ら
合わせて5人を、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、▼いの町のキャバレー「ショーパブ・アイランド」の経営者で、
高知市に住む岩崎長男容疑者(51)と▼キャバレーのホステスで、フィリピン人
のカメイ・メルセテ゛ィータ・アヘ゛アー容疑者(36)▼それに、キャバレーで
働いていたタイ人のダンサーの合わせて5人です。
いの警察署などの調べによりますと、岩崎容疑者らは、タイ人の女がダンサー
の資格で入国していることを知りながら、不法にホステスとして働かせていた
疑いが持たれています。また、タイ人の女についても資格がないにもかかわらず
ホステスとして働いていた疑いが持たれています。
警察では、岩崎容疑者が経営するキャバレーで、タイ人のダンサーが不法に
ホステスとして働いているという情報をもとに店を立ち入り調査し、本人からも
任意で事情を聴くなどして捜査した結果、容疑が固まったとして岩崎容疑者ら
5人を出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、5人は容疑を認めているということです。
ソース:NHK高知のニュース 2008年9月4日 18時31分更新
http://www.nhk.or.jp/kochi/lnews/05.html