◆◆◆「スレッド作成&継続依頼スレ」〜★102◆◆◆

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390<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
Samsungに集団訴訟,「プリンタ格安でも対価に見合う量のインクを使えない」

ロサンゼルスの法律事務所Kabateck Brown Kellnerは米国時間2008年8月28日,韓国Samsungが不当な方法でプリンタ・
カートリッジの購入を消費者に強いているとして,ニュージャージ州トレントンの連邦地方裁判所に集団訴訟を起こした。

 同法律事務所によると,Samsungのプリンタはカートリッジの中にまだインクが残っている段階で,インク残量が少ないという
メッセージを表示するようにプログラムされている。また,詰め替え用インクや,より安価な他社製カートリッジを使用できないように
設計されているという。

 メーカーは,プリンタ本体を非常に低価格で発売したあと,インク・カートリッジの販売で利益を得るという収益構造をとっている。
このためインク・カートリッジの価格は横ばいだが,プリンタ本体の価格下落が進んでおり,最近ではパソコン購入時にプリンタが
無料で提供されることもある。

 同法律事務所は過去にも,セイコーエプソンの米国法人Epson Americaに対して同様の集団訴訟を起こしたことがあり,
2006年4月に同社が損害賠償金など3億5000万ドル以上を支払うことで和解に持ち込んでいる(既報)。

 米国では消耗品の販売によって利益を上げるビジネス・モデルのことを「レーザー・ブレード(razor blade)」モデル
と呼ぶ。カミソリ本体を格安で販売したあと,替え刃の売り上げで利益を上げることになぞらえているわけだ。
同法律事務所の主席弁護人であるBrian Kabateck氏は「消費者は支払った対価に見合う量のインクを
使用できておらず,Samsungのレーザー・ブレード・モデルはどう考えても行き過ぎだ」と主張している。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080829/157127/