【日韓】 「米国も日本の右派を危なく思っている。日本は今、戦争前夜という声も」日本の史学者、中塚明名誉教授★2[08/13]

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2蚯蚓φ ★
>>1の中略部分
東学革命戦跡地訪問の目的は?
「日本は日清戦争(1894〜1895)で勝って、朝鮮植民化のための重要な基盤を押し堅めたが、その戦争
中に、朝鮮では東学農民軍を主力にした広汎な抗日闘争が起きた。それは以後、日本がアジア各地で
でくわした大衆的な抗日運動の嚆矢だった。ところで、日本の歴史教科書は東学1次一揆に対しては幾
分言及しているが、この最初の抗日運動の2次一揆に対しては全く取り上げていない。したがって、よ
ほど進歩的な日本人たちさえ、それに対しては全く知らない。」

その結果、日本近代の成功は朝鮮の犠牲を踏板にしたという事実、それを隠蔽して来た近代日本の
「歴史偽造」、そして韓半島の抗日民族闘争と東学革命以来の韓半島内の変革的、民族的大衆闘争の
姿と、その歴史的意味が(日本人たちに)全く理解されなかった、という。

2000年に初めて、そして2006年から毎年来ている東学革命戦跡地訪問の参加者は「東学農民戦争
の真相について初めて知った、とてもよい勉強になったと言う反応を見せた」と中塚教授は語った。
彼が思う真正な韓日関係再確立のための出発点がここにある。

関連サイト:この人と語る/歴史学者-中塚明さん
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj1999/sinboj99-12/sinboj991213/sinboj99121351.htm
 1929年、大阪府生まれ。京都大学卒。93年奈良女子大教授を定年退職。現在同大名誉教授。日
本学術会議会員。朝鮮史研究会、歴史科学協議会などでも活躍。著書に「日清戦争の研究」「歴史の
偽造をただす―戦史から消された日本軍の『朝鮮王宮占領事件』」など多数。94年、日本軍による
朝鮮王宮占領事件の全貌を伝える記録「『日清戦史』草案」(佐藤文庫)を発掘し、大きな反響を呼んだ。

以上