【日韓】 「米国も日本の右派を危なく思っている。日本は今、戦争前夜という声も」日本の史学者、中塚明名誉教授★2[08/13]

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1蚯蚓φ ★

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▲日本の歴史学者中塚明(ナカツカ アキラ・79)

「度を超えた右傾化、世界が受け入れない」両国関係再確立のための歴史理解強調

「日本には‘今、日本は満州事変前夜の時代に似ている’と言う声がある。日本の右傾化を気づかう
人々の間から聞こえる。」

14人の日本人が参加した「東学農民軍戦跡地訪問ツアー団」(8日から4泊5日)を率いる著名な日本歴史
学者中塚明教授は13日「慕心と暮し(?)研究所」主催でソウル奨忠洞(チャンチュンドン)ハンサリム
教育所で開かれた「現代日本の歴史認識−東アジアの平和のために」講演でこのように述べた。

日帝が満州を侵略した1931年は日本が敗戦に至るいわゆる「15年戦争」を始めた年だ。したがって
‘満州事変’前夜に似ている、ということは好戦的な帝国主義膨脹を渇望する雰囲気が日本国内に熟
している、という心配に近い。

彼は「しかし、私はそんな声に賛成できない」と語った。「21世紀の現在、日本が思い通りに戦争で
きる状況は、北東アジアを含めて世界のどこにもない。いくら日本の右派政治家と排外主義的ジャー
ナリストたちが騒々しく騷ぎ立てても、彼らの恨みが受け入れられる余地は全くない。」

講演前、別に会った席でも中塚教授は「例えば日本が独島(竹島)を占領するために攻撃したら、全
世界的な問題になる。一見、米日安保条約はしっかりしているように見えるが、議会の日本軍慰安婦
関連決議で見るようにアメリカは日本右派リーダーたちをいつも危険視して完全には信じていない。」
したがって日本右派が、軍事的優位を背景に無理押しする状況にはならないという話だ。
(中略=>>2-5のあたり)
中塚教授は、特に日本が朝鮮植民化を正当化するために作り上げた重要な近代史捏造事実を1次史料を
通じて几帳面に明らかにした。「明治の栄光」にとらわれすぎて「朝鮮の民族的な自主性・自立性を
まったく認めず、日本の侵略を正当化して来た」日本の主流の見方は、敗戦後、校正する機会があっ
たが、アメリカの冷戦政策強化と戦犯など日本の保守支配層の機会主義的な処身で水の泡となってし
まった、と彼は説明した。

彼は渡辺利夫拓殖大学長が書いた「新脱亜論」(文芸春秋発行)を見せてくれ、植民支配とアジア侵略
を全面肯定して南北韓統一を望まない「明治の栄光」史観の典型と言いながら、与党自民党はもちろ
ん、第1野党である民主党内にもそんな見方の持ち主が多いという事実を忘れてはいけないと語った。

ハン・スンドン先任記者

ソース:ハンギョレ新聞(韓国語)
[この人]“アメリカも日本右派危ない思って”4回目‘東学踏査’日本中塚史学者
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/304086.html

前スレ:http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1218636623/
★1の立った時間:2008/08/13(水) 23:10:23