【韓国】「イヌは棍棒で殴り殺してこそ、イヌ肉本来の旨みが出る」…犬肉スープ、合法?不法?[08/07]

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1出世ウホφ ★
ソウル市のイ・ヘウ食品安全課長は「イヌ肉に関して、食品衛生法、畜産法、動物保護法など、
各種法律で規定が違う」と述べ「それだけ誤解と混乱が多いようだ」と指摘した。
イヌ肉に関するさまざまな誤解と真実について探る。

◇イヌ肉は違法か=合法。食品衛生法は「食品とはあらゆる食物をいう」(2条)と定義している。
イヌ肉を禁じ、制限する法律の条項はどこにも見当たらない。したがって、
イヌ肉も食品衛生法が定めた食品に含まれる。
現在、補身湯(ポシンタン、イヌ肉スープ)専門店は全て、食品衛生法による
一般飲食店として認可され、営業している。
飲食店に共通で適用される衛生基準を守りさえすればよい。

◇イヌは家畜か=法によって定義が違う。畜産法、家畜伝染病予防法、
家畜糞尿の管理および利用に関する法(家畜糞尿法)はイヌを家畜として定義している。
しかし、畜産物加工処理法はイヌを家畜と見なしていない。牛や豚などの家畜との
最も大きな違いはイヌが畜産加工法により食肉処理、
および流通の対象になっていないということだ。

◇養犬場は不法なのか=合法。家畜糞尿法の施行令は「面積60平方メートル以上の養犬場は市長、
郡長、区長に申告しなければならない」と規定している。この法律に従い、正式に自己申告を行って、
汚物を処理している養犬場は合法な施設だ。

◇路上でイヌを食肉処理してもよいのか=違法動物保護法では路上や公の場所で、
動物を殺す行為を禁止している。摘発されれば500万ウォン(約53万円)以下の罰金が科される。
「イヌは棍棒で殴り殺してこそ、イヌ肉本来の旨みが出る」という俗説もあるが、
これもやはり違法だ。動物保護法は残忍な方法で動物を殺す行為を禁じている。

中央日報 Joins.com
2008.08.07 13:24:46
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=103282&servcode=400§code=400