>>169 「中国のポチ 福田 と、ほどほど取材を心がけるメディア」の話をします。
おそらく、日本の記者も、相当の情報を得ていると思います。
旅行者からの取材、中国に張っている記者、などは大変多い。
各新聞社は決定的な写真や情報を、随分と持っている事でしょう。
しかし、それらはほとんど、公開していない。
それは、中国に有害な記事を書くと、オリンピックで様々な取材制限
を受けるから。それで、
* 影響度が大きい内容について、記者の独自取材や見解は極力載せない。
* 重大事件は海外報道のコピペで済ませ、中国の視線を他社に逸らせる。
* それほどインパクトが無い情報は載せる。
という発表態度に陥る。
おかげで、中国は欧米のメディアに対する反発は出すが、日本のメディア
には一言も注文を出していない。
毒入り餃子の時には、日本のメディアを徹底的に批判していましたが、あれとは
エラい違いですね。
欧米のメディアは、どうして日本の様な自粛をせずに済むのでしょうか?
一つは政府の姿勢の相違にある。
欧米の様にストレートな批判をやったり、首長が式典のボイコットをやる様なら、
安心して声を出す事が出来ます。
福田氏自身が胡錦濤のポチと化しつつある様では、日本政府からも目を付けられ兼ねない。
もう一つは、もし中国がメディア報復に出るなら、欧米メディアは連携して取材ボイコットや、
ネガティブ・キャンペーンを行う事が出来る土壌があります。
日本のメディアも、安倍降ろしの時の様な、強力な連帯を見せてもらいたい。
日本のメディアには、上記のどちらもないという事です。