【中国】西側メディアは「公式発表を信用しない」、「人の不幸喜んでいる」と新華社[03/22]

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1依頼376@すらいむ一夜干φ ★:2008/03/22(土) 23:19:03 ID:???
中国国営新華社通信は22日、チベット自治区ラサで起きた騒乱による市民の死者が
13人から18人に増え、警察官1人の死亡も確認したと伝えた。市民の負傷者数も
市民382人に拡大し、うち58人が重傷。治安当局側の負傷は241人で、うち23人が
危篤状態という。また、当局に投降してきた人は183人となった。破壊行為などでの
経済損失は日本円換算で約36億円以上としている。

14日以降の一連の騒乱の死者数については、チベット亡命政府スポークスマンは、
「甘粛省瑪曲県で射殺された19人を含め、少なくとも99人に達した」としており、
当局側と大きく食い違っている。亡命政府のリンポチェ主席大臣は、「ラサ以外での
死者は約150人との未確認情報がある」としている。

新華社電は21日に配信した論評記事の中で、「公式発表を信用せず、人権団体と
西側メディアは人の不幸を喜び、騒乱を楽しんでいる」と非難。「こうした暴動が
彼らの国で起きたなら、中国ほど抑制された対応をしたのか」と指摘した。

22日付中国共産党機関紙「人民日報」は論評記事を掲載、騒乱は「国内外の
チベット独立勢力が計画したもの」で、「(チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世の)
『ダライ集団』が綿密に陰謀、扇動した」とし、「一貫して標ぼうする『非暴力、平和対話』は
徹頭徹尾のうそであり、『独立を求めない』という吹聴は正真正銘の欺瞞(ぎまん)だ」と
非難した。

IZA
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/131781/