【チベット】「“大砲のような音”も聞いた」〜香川県人女子学生が恐怖の体験を語る[03/22]

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中国チベット自治区ラサ市での大規模暴動に遭遇した香川県坂出市出身の女子大学生
(22)が21日、四国新聞社の取材に応じ、中国人(漢民族)に間違われて暴行を受けそう
になるなどの体験を生々しく語った。

大学生は卒業旅行のため、ツアー客27人と5日から同市に滞在。4日目ごろから一部の
道路は封鎖されていたが、「こんな大ごとになるとは思わなかった」と振り返る。

暴動発生は滞在最終日の14日。午後、近くで投石があったと耳にした。「今思えば軽率
だったけど、心配になって大通りに出たら、既にやじ馬だらけ」。そこへ漢民族らしき人が
逃げてきて、石が飛んできた。

恐怖を感じて帰ろうとしたが、カメラを構えていた連れのツアー客とともに取り囲まれた。
「チャイニーズ(中国人)と叫んでいたから、これは間違われているんだなと。ジャパニーズ
だと説明したけど、路地裏に連れ込まれそうになった。写真があると後で逮捕されるから
消せとも言ってるようだった」。その人のカメラは奪われたらしい。

危険だからと顔見知りのチベット民族らの家にかくまわれている間、「大砲のような音」も
聞いた。夕方にホテルに戻るころには、市街のあちこちでシャッターが壊され、煙も上がって
いた。「4時間くらいでここまで変わるのかと思うと、さすがに怖かった」と脅えた顔を見せた。
翌朝の出発時には、そこら中で戦車を見たという。

大学生は「今は仲良くなったチベットの人たちが心配」と話していた。

ソース:四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080322000118