【韓国】「親の教育水準高いほど子どもはテレビを見ない」-リアル実験プロジェクトXでもテレビを消す実験[03/18]

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 両親の経済および教育水準が高いほど、子どものテレビ視聴時間が
短くなるという調査結果が出た。

 韓国放送映像産業振興院(KBI)が17日に発表した「青少年のテレビ
視聴行動および利用者の特性分析」と題する報告書によると、66平方
メートル未満の住宅に住む青少年は、1日平均で67分間、地上波テレビを
視聴しているのに対し、264平方メートル以上の住宅に住む青少年は、
5分の1水準のわずか13分にとどまっていることが分かったという。


 また、借家で暮らす青少年は1日平均69分間、地上波テレビを視聴
しているが、実家で暮らす青少年の視聴時間は平均52分と、親の経済
水準と子どものテレビ視聴時間との間には、少なからず関係がある
ことが分かった。さらに、最終学歴が中卒の世帯主の元で育つ青少年の
地上波テレビの平均視聴率(全番組に対する青少年の1年間の平均
視聴率)が6.45%だったのに対し、大卒以上の世帯主の元で育つ青少年の
テレビ視聴率は3.02%と実に半分にとどまった。同調査は昨年1年間に
わたってソウル地域1550世帯を対象に実施された。


 今回の研究を進めたKBIのパク・ウンジン研究員は「経済および教育
水準の高い両親は、子どものテレビ視聴を慎むよう指導しているためと
分析される」と話した。


 一方、テレビを消すと、新聞や本に接する時間が長くなるという実験を、
EBSテレビが行った。EBSの「リアル実験プロジェクトX」という番組が、
13世帯32人の住民が暮らす全羅南道莞島郡タラン島で40日間にわたって
「テレビを消す実験」を行ったところ、実験前に「新聞を全く見ない」と
答えた人の割合(92.8%)が実験後には57.1%にまで減ったほか、
「週に1、2回見る」と答えた人の割合(7.1%)は35.7%にまで増えた。
また「週3日」と答えた人は実験前には一人もいなかったが、実験後には
実に7.1%にまで増えた。EBSはこの実験結果を18日午後7時55分に
放送する予定だ。

ソース::朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/article/20080318000058