【海運】温暖化による北極の氷溶解も商機に−新型船舶に露ノリリスクなど投資、サムスンなど受注[02/26]

米海軍の気象学・海洋学担当部門の責任者、ティモシー・マギー海軍少尉は、氷の溶解は
「非常に大きな経済的可能性を秘めており、海上貿易はこの生態域を極限まで押し広げようと
するだろう」との見方を示す。

地球温暖化は環境災害を引き起こす恐れがある一方、海運業者や造船会社、旅行関連業者にとって
商機となりつつある。新規の航路の開通により、原油埋蔵地帯であるシベリアへのアクセスが広がるほか、
米国産小麦のアジアへの輸送が30％速くなり、北極地域への観光が10年間で最大50％増加する可能性もある。

氷で覆われた面積が縮小すれば、船舶は北極地域を航行することが可能となり、
1万1000マイル(1万7699キロ)の航路が7000マイルに短縮され、最大11日の日数と、
80万ドル(約8600万円)分の燃料と労働力の節約につながる。
船舶ブローカーのクラークソン(ロンドン)によると、強度の高い貨物船への投資額は、
1999年時点の5億ドルから2006年には5倍に増加し、25億ドルに達した。
2010年にかけて毎年10％拡大するとみられている。

ニッケル生産最大手、ロシアのノリリスク・ニッケルは、北極の氷の溶解を商機と見て
自社の船舶の建造に投資している。

ノリリスクは、新規の航路開通をにらみ、シベリアの北側の航路を通過できる強度の高い
貨物船5隻を発注した。砕氷船と貨物船を借りる代わりに、強度の高い船舶の購入に少なくとも
3億2000万ユーロ(約510億円)を投じている。

ノルウェーのアーケル・ヤーズと韓国のサムスン重工業が、米石油精製会社コノコフィリップスや
ノリリスクなどからの発注を受け、北極地域を航行する船舶を建造している。ノリリスクの広報担当者、
ビクトール・ボロディン氏は「自社で輸送設備を保有した方が有利であると判断した」と述べた。

国連のデータによると、北極圏の上空の気温は、世界の気温の過去30年間の平均上昇率の2倍の速度で
上昇している。米国氷雪データセンター(コロラド州)によると、北極海の氷に覆われた部分は昨年夏、
過去最小にまで縮小。これまでの最小だった05年9月時点より22％減少した。

Bloomberg.co.jpの記事を再構成
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003001&sid=aUnPCYWeYRdE&refer=jp_commentary

依頼あり
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1202829133/930

ノリスケに見えた・・・

地球規模の将来展望は素晴らしい！

ここで森永卓郎のコメント

　　　　　　↓

沈む船を寄越すな

ノリスケ・・・

死刑台への階段の上で財テクをやっているようなものだ。

ノリスケ君なにやってんですか

温暖化を進めることで金儲けか。さすがロスけ。

これ砕氷船とタンカー掛け合わしたやつだったな
北極しか使い道ねーけど売れてよかったじゃねーか

　北極の
　ハゲを喜ぶ
　大資本

地球の歴史を見れば、北極に氷が無かった時もある
単にある範囲で温度がばらついているだけ
それを大騒ぎするな
というより、大騒ぎして儲けようとしている輩がいるので注意、注意

氷が形成されない→密度の高い海水が沈降しない→海洋の水循環が変化→気候変動・メタンハイドレート大崩壊
氷が形成されない→プランクトンが死滅→生態系に大打撃

まてそれはドロ船だ

今は氷河期のかんぴょう期

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F

あの地域ぜったい紛争地帯になるよな。
ロスケいきなり海底に旗立ててるし、カナダも基地作ったりアメリカは、
ヌッコロスゾ!!ｺﾞﾗｧ言ってるし

そういやソウルの海抜どのくらいなんだ？

>>1
> 米海軍の気象学・海洋学担当部門の責任者、ティモシー・マギー海軍少尉は、氷の溶解

融解だろボケ

ソウルが沈む頃には東京は大宮辺りまで沈んでる。

地球温暖化も胡散臭い宗教団体がやりそうなキャンペｰンだよね

>>19
> 地球温暖化も胡散臭い宗教団体がやりそうなキャンペｰンだよね

それで済んでいればな。
過去の気温とここ数年の気温を比較すると、平均気温が微妙に上昇傾向なのは事実。
産経新聞に連載されいたけど、動物の動きも妙だ。

北極をめぐって世界大戦か…

北極はｳﾘﾅﾗ領土ﾆﾀﾞはまだですかｗ

>>2
声出してワロタｗｗ

>>2で終了。

現代重、月別受注で世界造船史上最大実績

　現代重工業が2月の1カ月間で延べ57億ドル（約5871億円）分の船を受注し、
月別受注で全世界の造船史上、最大実績を打ち立てた。

　同社は「2月末にフランスのエネルギー企業トータル社から16億ドル（約1648億円）規模の
超大型FPSO（浮体式石油生産・貯蔵・積出設備）を受注したことで、2月だけで25隻、
57億ドル（現代三湖の建造分も含む）の受注実績を上げた」と2日、明らかにした。

　このほか2月に受注した船は、1万3100TEU（20フィートコンテナを1万3100個
積むことができる大きさ）級のコンテナ船9隻、31万8000トン級のVLCC
（20万トン以上の原油を積める超大型タンカー）5隻など。

　今回月別の最大実績を計上したことについて、同社は「付加価値の高い超大型コンテナ船を
15隻受注したほか、ギリシャからは1隻の値段が6億 6000万ドル（約679億8000万円）に上る
ドリルシップ（深海での原油・ガス試すい設備）を受注するなど、値段の高い特殊船が多かった」と話した。

　現代重工業は今年、造船および海洋プラント部門で202隻、268億ドル（約2兆7604億円）の
受注目標を掲げている。このうち1−2月現在すでに35隻、70億ドル（約7210億円）の受注を
記録している。会社の関係者は「すでに向こう3年分以上の契約を交わしているほか、
蔚山と群山にドックを追加で建設し、設備を拡大している」と話している。
http://www.chosunonline.com/article/20080303000003

またトップヘビー？

>>26
大きいことは良い事だろう
ちょうど今、タンカーの買い替えの時期で
あと5年先まではタンカー受注の予約で埋まっているとか
そんな感じの好景気らしい。もちろん日本も

完全に日本の造船業は負けたな

北極海を抜けられるようになると
いろいろ便利だのぅ・・