◆朝鮮総連の在日朝鮮人、設立当初の10分の1以下に
朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会に所属する在日朝鮮人が、設立当初の
10分の1以下に減っていると、VOA=アメリカの声放送が31日、伝えました。
それによりますと、総連系の在日朝鮮人は、1955年の設立当初は
50万人に上っていましたが、いまではわずか4万人に過ぎないということです。
在日韓国・朝鮮人は、日本による植民地時代から日本に在住し、
日本で永住資格を持つ人々をさします。
このように在日朝鮮人が急激に減少した理由について、VOAは、
「韓国籍」ではなく「朝鮮籍」のまま朝鮮総連に所属していた在日朝鮮人が、
安倍政権の頃からの日本政府による規制の強化に伴って、「朝鮮籍」を放棄し、
「韓国籍」を取得するケースが増えたためだと、分析しています。
総連系の在日朝鮮人は、パチンコ産業を主な経済基盤としていますが、
日本政府の規制強化で不況が長引き、結果的に朝鮮総連に
大きな打撃を与えたということです
KBS WORLD 2008-01-31 14:15:24
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=29840