新首都ネピドーの駅で爆発、女性1人死亡・・・ミャンマー
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【バンコク=田原徳容】
在ヤンゴンの消息筋によると、ミャンマーの新首都ネピドーの鉄道駅で11日、
爆発があり、女性1人が死亡した。
負傷者も数人いる模様。
2005年11月の首都移転後初の爆弾事件で、軍事政権は、テロの可能性もあるとみている。
同筋などによると、爆発は同日午前4時20分ごろ、
ネピドーの旧市街区のピンマナ駅ホームにあるトイレで発生。
小型の時限式爆弾が使用され、トイレ内部に仕掛けられていたという。
最大都市ヤンゴン行きの列車が発車する時間帯の事件で現場は混雑していた。
女性の身元は不明で、爆弾を仕掛けた本人だとする情報もある。
犯行声明などは出ておらず、軍政も正式に発表していない。
ミャンマーでは、04年ごろから、
軍政と対立する少数民族による小規模な爆弾テロが郡部を中心に発生。
05年5月には、ヤンゴンのショッピングセンターなど3か所で同時爆発があり、
少なくとも10人が死亡。軍政は少数民族グループや国外の反政府組織による犯行と断定し、
非難したが、犯行声明はなく、未解決となっている。
(01/11 23:58)
★ ソースは、読売新聞 [日本] とか。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080111i213.htm