☆増収に伴い留学ブーム巻き起こる!豪州への国別学生数は第1位!―中国(Record China)
2008年1月5日、オーストラリア連邦移民省の最新データによると、06〜07会計年度中に、
オーストラリア政府が中国の留学生に発行したビザの数は、前年比16.7%増加し
5万1000件を上回った。同国にとって中国は最多の「留学生輸出国」となっており、第2位は
インド、第3位は韓国、香港は第8位であったという。「中国新聞網」が伝えた。
オーストラリアにとって留学生の増加は、「教育の輸出」による大きな収入増をもたらしている。
一般に1人の留学生が同国で生活するには、毎年学費として2万豪ドル(約200万円)、生活費
として2万豪ドルが必要とされている。仮に5万人以上が平均4年留学するとして計算すると、
同国経済に合計80億豪ドル(約1兆6000億円)以上の貢献をすることになるという。
さらにこのデータでは、オーストラリア政府は06〜07会計年度に、前年比19.89%増の22万
8000件以上の留学生向けビザを発行した。このうち、職業教育および職業訓練に関する
留学生用ビザの発行増が目立っており、専門家は、この傾向は同国の移民政策と関係が
あると分析している。
移民局によると、現在同国で留学生用ビザで滞在している人数は248万人以上で、総人口の
1割以上を占めているという。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080106-00000013-rcdc-cn