Jリーグ、日韓中の「アジア選手枠」創設を提案
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20080101i303.htm 日本、韓国、中国のプロサッカーリーグが協力し、この3か国の選手については、
お互いに外国籍扱いしないという「アジア選手枠」を創設する計画が浮上していることが
31日、分かった。
Jリーグ側が提案したもので、韓国、中国から優秀な選手を獲得してJリーグのレベルアップを図る一方、
両国でのJリーグの知名度を上げる狙いもある。
韓中両国の関係者ともに、計画の将来的な受け入れには、おおむね賛同する姿勢を見せており、
早ければ今夏の北京五輪終了後にも本格的な協議を始めて、2009年シーズンからの実現を
目指したい考えだ。
現在、Jリーグには外国籍選手登録を3人以内とするルールがあり、韓国、中国にも同様の選手枠がある。
計画では、3国いずれかの国籍を持つ選手は、欧州などそれ以外の外国籍と区別して、アジア選手枠として
規定し、各クラブの選手獲得を容易にさせる。
将来は、東南アジアや西アジアなど、アジアサッカー連盟(AFC)傘下の国籍を持つ選手すべてに
対象を広げたい意向だ。
(2008年1月1日10時40分 読売新聞)