【韓国】 中国人の「嫌韓」〜ネットの影響や「知れば知るほど嫌いになる」という分析も[12/12]

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1蚯蚓φ ★

中国は韓国の第一貿易相手国だ。韓国に最も多く住んでいる外国人は中国人で、10人に4人の割合
だ。留学生も毎年2万人あまり(総留学生の61%)が韓国に来る。外国人新婦の2人に1人が中国
人だ。しかし、中韓関係の表と裏は異なる。中国の新華通信が発行する新聞である「国際先駆導報」
が中国人1万2000人あまりを対象にアンケート調査した「好きではない隣国」の1位として韓国
(40%)が挙げられた。

◆中国人の根強い中華思想と大国病のためだという分析もあり、両国を行き来してお金を使いまくる
韓国人の目に余る態度のせいだと指摘する声もある。知り合えば知り合うほど嫌う度合いが増すこと
になるという分析もある。今回の調査で、中国人たちが日本を「好きな国」の3位、「好きではない
国」の2位として挙げたことについて、日本の産経新聞は「愛憎が交錯するという意味であり、いず
れにせよ関心の高さが伺える」と解釈している。

◆国内のある中国専門家は、中国人の「嫌韓」を「インターネット」のためだと説明した。韓国語に
堪能な中国人が急増し、中国についての非友好的な韓国ニュースをインターネットで抜粋して掲載す
るので、「反韓」の情緒を煽っているということだ。中国の官営媒体に抵抗する「代案マスコミ」と
して自らを位置づける彼らは、ナショナリズムの傾向が際立って強い。今年8月中国のダンボール肉
まんニュースが韓国で話題になったときも、中国では「韓国の経済発展は、アメリカの援助のおかげ
だ」とし、韓国人を犬にたとえて卑下する内容の「嫌韓ラップ」動画が回っていた。

◆日本の学者の高原基彰氏は、最近自分の著書「韓中日のネット世代が憎しみ合う本当の理由」で、
中国の「嫌韓」、韓中の「反日」、韓日の「排中」感情を新ナショナリズムの発露だと説明している。
雇用不安による不確実な未来の前で、3国の若者たちが自分たちの不安を互いに隣国のせいにする傾
向があるということだ。3国の「88万世代(月平均88万ウォンをもらう20代の非正規職)」が
排他的民族主義を拡散させている格好だ。これからさらに大きくなる大国・中国との付き合い方が問
われている。

許文明(ホ・ムンミョン)論説委員

ソース:東亜日報[オピニオン]中国人の「嫌韓」
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2007121216338

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