【韓国】 走行中の地下鉄で乗務員がドアを開けて用便→転落→後続列車にひかれて死亡[12/10]

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1蚯蚓φ ★

走行中の地下鉄のドアを開けて用便を試みた乗務員が線路に墜落し、後から走ってきた電車にひかれ
て死んだ。

10日ソウル東大門(トンデムン)警察署によると、9日午後2時7分頃、地下鉄2号線龍頭(ヨンドゥ)
駅を出発して新設洞(シンソルトン)駅に向かった1591号列車乗務員A(39)さんが一番後ろの機関室の
中で急な用便を見ようとしたが、足を踏みはずして線路に落ちて後から走ってきた来た機関士B(41)さ
んが運転する1593号電車にひかれてその場で亡くなった。

Bさんは「龍頭駅から発車した瞬間150メートル前の鉄路の上に倒れているAさんを見つけて、汽笛を鳴
らして急制動したが、列車を止めることができなかった」と述べた。

ソウル地下鉄労組は「劣悪な勤務条件がもたらした予見された事故」とし、声を高めた。労組側は機
関士用トイレが設置されておらず、機関士や乗務員は列車が運行すれば普通3〜4時間の間、機関室に
閉じこめられていなければならない、と指摘した。

労組ホ・チォルヘン産業安全部長は「機関士たちはお酒を飲んだ翌日には非常用に新聞紙を持って機
関室に入るほど」と吐露した。労組はすべての地下鉄駅乗り場の前の方に機関士や乗務員用トイレを
設置することを要求している。労組は2005年、国家人権委員会にトイレ設置陳情書を提出し、本報も
生理現象を解決することができずに長期間運行業務にたずさわらなければならない地下鉄・バス労働
者たちの劣悪な勤務与件が人権侵害(10月10日付け11面)と指摘した事がある。

ソース:韓国日報(韓国語)"用を足してから…"乗務員実際墜落死亡
http://news.hankooki.com/lpage/society/200712/h2007121018290121980.htm