職業を持たない‘無職家長’が全体世帯の16%にのぼることが分かった。
統計庁によると、第3四半期、世帯主が無職である世帯は全体の15.57%と集計された。
今年の総世帯数(7月1日基準)が1641万7000世帯であることを勘案すると、255万6000世帯が無職
世帯ということになる。
無職世帯の比率は前年同期(14.69%)比0.88%増で、統計を作成し始めた03年以降最高となった。
昨年の国内総世帯数が1615万8000世帯だったことを勘案すると、前年の無職世帯は237万4000世帯
となり、この1年間に18万2000世帯増えている。
無職世帯とは、世帯主に職業がなく勤労所得や事業所得がない状態で、ほとんどが配偶者や子供の収入
や政府支援金に依存して生活をしている。
第3四半期を基準に無職世帯の平均家族は2.7人、世帯主の年齢は59.81歳だった。
毎月163万9000ウォンを消費に支出し、24万1000ウォンを税金や公的年金・社会保険などの非消費に
支出している。
LG経済研究院のソン・テジョン研究委員は「国内雇用率が60%台で止まる中、求職を断念する人が増え、
無職世帯の比率が高まっている」と分析した。 ソン委員は「今年下半期に入って景気はやや良くなっている
が、まだ雇用市場には影響を及ぼしていないようだ」と説明した。
実際、今年10月の雇用率は60.4%と、前年同月とほぼ同じ水準にとどまった。
一方、求職活動を断念した非経済活動人口は同じ期間、1462万1000人から1480万8000人に増えた。
ソン委員は「人口は速いペースで高齢化しているが、企業が定年を延長しない状態で女性の就職が増えて
いることも、無職世帯主が増加している要因」と付け加えた。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=93310&servcode=300§code=300 【韓国】「若年無業者(ニート)」80万人…進学、就職、職業訓練イヤ[03/07]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1173233578/l50