【産業】 ヨーロッパで太陽光発電ブーム…モジュールを供給してきた日本メーカーも韓国離れ [11/27]

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1エマニエル坊やφ ★
◇太陽光モジュールが品不足 欧州での太陽光ブームの余波

スペインやドイツを中心にヨーロッパで太陽光発電ブームが起こり、世界的に太陽光モジュールが
ヨーロッパ市場に集中的に供給され、韓国で太陽光モジュールを手配するのがますます困難になっている。

最近、スペイン政府が太陽光発電の発電差額の支援限度額を従来の300MWから1.2GWに
大幅に拡大したことから、太陽光ブームが起こり、世界の太陽光モジュールがスペインに集中している。

またドイツでも太陽光発電所の建設が活発になり、こちらでもモジュールの需要が急増している。

ところがこの影響が韓国市場に及んでおり、最近、韓国でモジュールの品不足が続き、調達が難しくなっている。

業界では、すでに発電事業許可を得た286MW分(9月末現在)の半分(150MW)を調達するのも難しいとみており、
今後、来年上半期にかけてますますシビアになるとみている。

これまで韓国に供給してきた日本メーカーも
「韓国市場は規模が小さい上、最近は輸入関税の問題まで出てきて、それほど魅力的な市場ではない。
韓国に安値で供給するより、ヨーロッパに回した方がはるかに利益が出る」と韓国離れの姿勢をみせている。

このため国内メーカーへの問い合わせも急増しているが、現在、韓国のモジュールの総生産能力は
300MW(24時間稼動時)程度に過ぎず、品質的にもまだ研究の余地があり、関係者は頭を抱えている。【KRN】

ソース:今日の韓国ニュース
http://www.sjchp.co.kr/koreanews/koreatis_view.htm?num=5756&date=2007%94N11%8C%8E27%93%FA(%89%CE)