【台湾】新品の外付けハードディスクから「トロイの木馬」が発見される データが一瞬で北京に転送[11/10]

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新品の外付けハードディスクにトロイの木馬 個人のデータが一瞬で北京に転送
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最新式で、国際的にも著名なブランドの大容量外付けハードディスクが、
驚くべきことに既にトロイの木馬に感染されていた。
ひとたびこれを使用すると、マシンの中のデータが知らぬ間に盗まれて、
中国北京の二つのサイトに転送されてしまうという。

これは、タイで生産されたと書かれている、有名ブランドMaxtorの
3.5インチ500Gの外付けハードディスクで、台湾には約2,000台が出荷されている。
調査局の通知の後、代理店などは緊急に全てを店頭や流通ルートから外し、
返品改修を受け付け、ウイルスに感染していない類似品を店舗に並べた。

新製品がトロイの木馬に感染していたという今回の事件は、
専門家でも聞いたことがないというが、実際に台湾では起きてしまったことなのだ。

調査局は、10月に一般からこの外付けハードディスクにトロイの木馬が仕掛けられている
疑いがあるという通報を受けた。調査局はこの通報を重視し、実際にこの製品を購入後
調査局内で分析、テストをした結果、2つのトロイの木馬が確認された。

調査局によるとこの2つのウイルスは、感染すると自動的にネットを通じて、
www.nice8.orgあるいはwww.we168.orgにデータを送信するようになっている。
調査によると、この2つのサイトは中国北京に存在していることになっており、
その動機たるや尋常なものではない。

調査局は、使用者がこの外付けハードディスクを設置すれば、
プログラムが自動的に特定のアドレスにデータを送り、データを「フルアクセス」するものに
変えてしまうことを発見している。この方法では、データを簡単に窃取できるため、
中国のネット軍が資料戦を行い、わが国の政府の重要なデータや国防機密、
あるいは大企業の商業的機密を窃取しようとしているのではないかと推測している。

調査局によると、この外付けハードディスクの製造地はタイとなっており、
台北県の業者が10月初めに代理輸入したもので、タイで生産する組み立てやテストの段階で、
何者かが細工を行いウイルスを組み込んだのではないかとみている。
また他国で被害がないことから台湾を主要な標的にしたものではないかとみている。
[ 台北報道 / 記者:楊國文・何瑞玲 ]

★ ソースは、自由時報 [台湾] とかからはしょり気味に訳。
http://www.libertytimes.com.tw/2007/new/nov/10/today-t1.htm (中国語・繁体字)

★ 画像。
ttp://www.libertytimes.com.tw/2007/new/nov/10/images/today-t1.jpg