【タイ】 タイのスラム住民、ミャンマー僧侶・市民に支援物資 [10/30]

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1Mimirφφ ★
タイのスラム住民、ミャンマー僧侶・市民に支援物資
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=3759

 10月29日、国連ビル前でタイのスラム住民らによるミャンマー国内の僧侶・市民への
支援物資の引渡し式が行われた。

 当日、バンコク都内の国連ビル前には、白米5000キロ、乾物類3000個、医薬品200箱、
日用品50箱など30万バーツ相当の支援物資がトラック10台で運ばれてきた。
これら物資および寄付金の大半は、スラムの住民代表らが、スラム地区に住む人々から
集めたものだ。

 引渡し式には、バンコク都内クロントイ・スラムで教育支援・生活向上活動に長年取り組んでいる
ドゥアン・プラティープ財団のプラティープ事務局長、民主化運動家のウェーン医師とサン医師のほか、
スラム住民代表約200人が参加。
それに、国連関連機関代表、ミャンマー人およびタイ人僧侶、タイ在住ミャンマー人ら50人が加わった。
スラム代表らは、支援物資と寄付金を国連代表に引き渡し、軍政による弾圧に苦しむミャンマー国内の僧侶、
市民の手に届くよう強く求めた。

 18年前にタイに移住したアリサメットさん(男性、41)は今回の式典に参加し、タイのスラム住民に
感謝の意を示すとともに、「我が同胞や僧侶に対する人間性の欠片もない仕打ちには深い悲しみを
感じないわけにはいかない」と憤慨。

 また、タイ在住20年となるローティー売りのエヌサメットさん(男性、40)は、
「ミャンマーでの生活は貧困の極みだった」と振り返る。
今の稼ぎは1日 100バーツ〜150バーツと決して楽な生活ではないが、それでもミャンマー時代に
比べればはるかにマシなようだ。
ヌサメットさんは、「ミャンマーを救うことのできる唯一の方法は、世界各国があらゆる方法で軍政に圧力をかけて、
民主主義を回復すること」と訴えるとともに、「我々、国外にいるミャンマー人は民主主義の回復した母国に戻り、
家族・親戚と暮らすことを毎日夢見ている」と語気を強める。

 今回の物資支援だが、11月26日に安居明けを迎えてことにあわせ、同じ仏教徒として、軍事政権の下、
深刻な状態におかれているミャンマーの人々に対し、支援物資を届けようとの計画が浮上したこと。
ドゥアン・プラティープ財団のプティープ事務局長は、「たとえ貧者の一灯であっても、タイの草の根の人々が
ミャンマーの同朋に対して精神的支援をしていることを伝えたかった」と話す。

 ただ、現状では、ミャンマー国内への支援物資輸送が難しいことが予想されるため、その場合には、
ミャンマーとタイ国境のキャンプで生活するミャンマー難民に支援物資を提供することになるという。
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 19:41:15 ID:Z2PvSkE3
貧しい者は貧しい者が理解できる。我々も見習わなくては。
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 19:48:38 ID:z+qMmkRv

そうだね。感動した。
こんなことを聞くと、人間で良かったって思える。
タイの人、ありがとう!!!!!!
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 20:05:09 ID:Rauyf2+L
いい話や
5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 20:17:26 ID:B2bokKnD
イイハナシダナー
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 21:38:19 ID:y+TrpFT2
アウンサン・スーチーさんが
ミャンマーの民主化を
結果的には邪魔しているという事実。

あの人がいなければ
とっくの前にアメリカは
ミャンマーに入っている。
7<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 22:16:50 ID:N5nr3iUh
胸が痛えな、仏教徒として
8<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2007/10/30(火) 22:24:08 ID:D4gtF5yJ
素晴らしいな。
在日に支給してるお金を彼等にまわしてあげたいよ。

その方がありがたい使い道だ。
9<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
貧者の一灯、風にも消えず

俺は仏教系の幼稚園に通っていて、そこでこのことわざを覚えたが、実際にこんな事あるんだな。