【中国】 嫦娥1号 打ち上げ後約30分で成功を確認 [10/24]

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378<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
> ヒドラジンからケロシンに移行すれば

それが出来るのかどうかが問題。
ロケットのメインエンジンの開発はとてもコストがかかり、技術的にも難しい。
既にあるエンジンの拡大発展とかだとまだ楽だが、燃料体系を一新するとなると最初から再設計する
必要がある。
中国が長征ロケットを開発したときは、ソビエトから譲ってもらったICBMのエンジンを流用している。
中国が作ったのは上の胴体だけ。
だから、「胴体(ロケット)の開発開始がアメリカから科学者が戻ってきた後だから、長征はアメリカ
の技術で開発された。」と言っている松浦のBlogは誤り。
そして中国は既存のエンジンの改良はやってるだろうが、新規にロケットエンジンを作ったことがない。
だから世界的にも珍しいヒドラジン燃料の1段目を使っている。
中国の宇宙開発は、有人飛行など見た目は派手なのだが、メインエンジンを開発したことがないなど、
中核となる技術力に疑問があり、冒険の域を出ていないのではないかと言う疑問がある。