【日台】フジテレビ「報道2001」が陳水扁・総統にインタビュー　台湾の国連加盟の必要性を強調[10/21]

陳水扁・総統が日本のテレビ局のインタビュー　台湾の国連加盟の必要性を強調
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日本の全国ネットTV「フジテレビ」は21日、陳水扁・総統のマーシャル諸島訪問中に行った
インタビューの内容を放送した。陳・総統は、台湾の国連加盟の必要性を強調し、
このことが台湾と日本の共同の利益であると指摘した。
また、日本の対台湾政策に不安は無いと述べるとともに、
中国に向けて何も言わない人が台湾の最良のリーダーだと語った。

これは、21日の午前のフジテレビ「報道2001」で放送されたもので、
陳・総統は、台湾と中華人民共和国の2つは互いに隷属しない独立した国家だと述べ、
これは歴史的事実であり、台湾の現状であると指摘した。

陳・総統はまず、国慶日に16年ぶりに国防パレードを行ったことについて、
台湾には中国と軍拡競争を行う意思は無いが、
台湾海峡の軍事バランスが中国側に傾きつつある中で、
自らの軍事力を増強する努力をし、防衛力を高めるべきであり、
先日のパレードは、これまでの長期的な努力の成果を見せたもので、
国家の安全に対する国民の自信を高めるものだと語った。

陳・総統は、国連のいわゆる「2758号決議」は、
決して台湾が中華人民共和国の一部分である意味のものではなく、
中華人民共和国が台湾の主権を有するなどという語句は出てこないと述べた。
陳・総統は、台湾2,300万人の国民が国連加盟を求める権利を持っていると指摘し、
まず国民投票を行って国民の国連加盟への望みを表明し、国際社会に声を届けたいとした。

また、一部の人が「福田康夫内閣は中国と接近し台湾に不利では」と懸念している点について、
陳・総統は「台湾はそのような憂慮をまったく持っていない」と語った。
日本外交は持続性を有し、台湾に対する日本の外交路線は、
福田首相の就任でも大きな転換は無いだろうと述べている。
また、台湾の利益が損なわれるということは、日本の国家利益も脅かされるものだと述べ、
台湾海峡を含むアジア太平洋地区の平和安全と安定は両国が持つ共同の利益だと語った。

さらに、台湾にとって最も望ましいリーダーの条件はという質問に対し陳・総統は、
中国との統一という考えを放棄し、台湾の主体意識を持って、
台湾を国際社会の舞台に導く者だと述べた。
総統に当選した頃、台湾の国民で「自分は台湾人であり、中国人ではない」と答えた人は、
わずかに3割強であったが、現在は倍の7割にまで達している。
中国に向けて何も言わないリーダーが最もよいリーダーであると語った。
（10/21 11:45）

★ ソースは、台湾国際放送 [台湾] （一次ソースは、中央通訊社 [台湾] ）とかからはしょり気味に訳。
http://www.rti.org.tw/News/NewsContentHome.aspx?NewsID=87441&t=1　（中国語・繁体字）

★ 関連スレ。
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1190556106/　（dat落ち）
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1192001034/　（dat落ち）
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1192008350/
とか。