【北京28日聯合】
社団法人21世紀韓中交流協会は28日、北京の釣魚台迎賓館で中国人民外交学会と共同で、
第7回韓中指導者フォーラムを開催した。協会の金漢圭(キム・ハンギュ)会長は開会のあいさつを通じ、
中国に対し朝鮮半島の平和と安定、北東アジアの反映にさらに大きな役割を担ってほしいと述べるとともに、
韓日中3カ国が中心となり北東アジアの経済共同体を構成していこうと提案した。
会議に出席した朴在潤(パク・ジェユン)元通商産業部長官は
「韓中経済協力15周年の回顧と課題」と題する主題発表を通じ、韓中が推進する自由貿易協定(FTA)を
韓日中のFTAに発展させるべきとの考えを示した。
鄭鍾旭(チョン・ジョンウク)元駐中国大使は「北東アジアの平和と安定に向けた韓日中の役割」をテーマにした発表で、
北東アジアの平和と安定に向け3カ国の制度的協議装置を設けるべきと述べた。
韓中指導者フォーラムは2000年11月にソウルで開かれたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席するため
当時の朱鎔基首相が韓国を訪れたのを機に発足した。
今回のフォーラムで中国側からは楊文昌・中国人民外交学会会長、劉述卿・元外務次官、徐敦信・元外務次官らが出席した。
ソース 聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2007/08/28/0900000000AJP20070828002900882.HTML