【韓国】米国産牛肉の検疫を全面停止、事実上の輸入禁止措置 特定危険部位の混入が発見されたため [08/02]

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1ククリφφ ★
 韓国農林省は2日、米国産輸入牛肉の一部に、韓国が輸入を禁じている特定危険部位の脊柱(せきちゅう)が
混入しているのが見つかったため、1日付で米国産牛肉の検疫を全面中断したと発表した。事実上の
輸入禁止措置となる。

 韓国は今年4月に約3年半ぶりに米国産牛の輸入を再開したが、米韓が決めた条件に合わない肉が見つかり
6月に再び中断。最近になって再開したばかりだった。

 同省は米国に対し、混入の経緯説明と再発防止措置を取るよう求めた。

 問題の牛肉は、7月29日に輸入された18.7トン、1176箱のうち1箱から発見された。同省はまた、
7月22日から27日の間に米国から輸入した牛肉42.4トンからあばら骨が見つかり、送り返したという。

 韓国では牛海綿状脳症(BSE)を理由に2003年末に輸入が中断された米国産牛肉が今年7月、大型スーパーの
店頭に並んだ。一方、米韓自由貿易協定(FTA)締結に反対する市民団体が「安全性が確認されていない」と抗議し、
一部店舗が販売を取りやめる騒動も起きた。

(2007/08/02 11:26)

ソース:
http://www.sankei.co.jp/keizai/kseisaku/070802/ksk070802001.htm