【韓国】このウイスキー、本物?偽者?携帯電話で判別可能…ハイテク装置を導入[7/28]

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1諸君、帰ってきたで?φ ★
 高いお金を払ったのに、バーで偽物のスコッチウイスキーを出された…。
こんな不満も、ハイテク技術で一掃されることになりそうだ。

 韓国では来年度より、高価な21年ものブレンドウイスキーのボトルに、
RFIDと呼ばれる微少な無線チップを組み込むことが推進される。

 「このチップがボトルに取り付けられれば、携帯電話で簡単にウイスキー
の真贋(しんがん)を見極められる」と語るのは、韓国の副情報通信相を
務めるYang Jun-Cheol氏。

 2012年までには、国内で醸造される12年もの、17年ものウイスキーの
ボトルにもチップを取り付けることが奨励されるという。現在、韓国では
酒の嗜好がスコッチなどの高級分野に移行しつつある。

 この政策の目的は、むしろ韓国のRFID技術そのものの普及にあると
いう。微小な無線チップでヒトやモノを識別・管理する仕組みは今後、
流通、生産など応用範囲が広がることが期待されているため、韓国政府
は2012年までに3120億ウォンをかけ、16の分野でRFIDの普及を目指す。

 RFID技術は現段階ではあまりにも高価で普及が難しいとされているが、
今後10年でチップ単価は10ウォンまで値下がりすることが期待されている。

ソース(AFP BB News) http://feeds.afpbb.com/afpbbnews?m=35723