【韓国】 「7000年前の植物の根から発芽」で大騒ぎに→実は50年前の植物 [07/10]

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「7000年前の植物の根から発芽」と大騒ぎだったのに

7000年前の新石器時代の地層から出土された後、青い芽が出たとした話題となっていた
品種不明の球根は、50年前の植物だったことが、9日に確認された。

問題の根は、江原道襄陽郡(カンウォンド・ヤンヤングン)道路開設敷地から発掘調査中に出土した。
全国の37の文化財発掘調査専門機関の一つで、主に江原道地域で発掘作業をしている(財)イェメク
文化財研究院は今年4月4日「地下4〜5メートルにある厚さ1メートルの青灰色砂泥層から6000〜
8000年前の新石器時代の土器などと一緒に出てきた」とし「よく保存された新石器地層から出土したもので、
その時代のものであることに間違いない」と発表した。

球根は、3つが茎でつながっており、うち2つから芽が出ていた。しかし9日、ソウル大基礎科学
ユン・ミニョン教授は「イェメク文化財研究院の依頼を受けて、死んだ根1つに対し、炭素の放射性
同位元素・C14の含量を分析したところ、年代が1957年±5年に確認された。これは、該当植物が
50年前に死んだという意味になる」と述べた。

測定に使われた機器は、韓国内に1台しかない最先端の加速器質量分析装置(AMS、
Accelerator Mass Spectrometer)。一方、根を培養中の農村振興庁・作物科学院の
パク・テシック博士は、この日「湿地に見られるカヤツリグサ科の多年生草本に判明した」
と明らかにした。

趙顕旭(チョ・ヒョンウク)記者 <[email protected]>

2007.07.10 16:29:46
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89165&servcode=400§code=410