宇宙飛行士候補生が国民大学であいさつ
2007/07/08 16:59 JST配信
http://www.malaysia-navi.jp/news/070706050026.html 【バンギ】 マレーシア人初の宇宙飛行士が10月10日にロシアのロケットで
打ち上げられるのを受け、5日マレーシア国民大学(UKM)で開催された
新入生の集会に2人の宇宙飛行士候補生があいさつに立ち、宇宙での生活、
イスラム教の教義を順守する方法といった様々な質問に答えた。
通常は1日5回しなければならないお祈りについては、宇宙ステーションは
90分で地球を1周するので、本来なら24時間に80回もお祈りをすることになる。
またお祈りの際にはメッカの方角を向かなければならないが、無重力空間で
絶えず高速で移動しているステーションでどうやって正しい方位を維持するか
という問題もある。マレーシア国家宇宙局(NSA)は先ごろ、イスラム法学者ら
との協議を経てとりまとめたガイドラインを発表したが、結局のところ
「できる範囲で柔軟に行う」ということになったようだ。
こうした宗教問題の解決方法についてはこれまで、新しいソフトを開発するだとか
自由自在に方向を向けられる椅子を特注するといった案が出されていた。
関連
【マレーシア】 マレーシア人初の宇宙飛行士、打ち上げ10月10日に [07/01]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1183378560/