【日韓】 日本で感じた文化の底力〜無料でダウンロードできても正規品買う日本人★4[07/05]

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1蚯蚓φ ★

http://www.segye.com/photo/2007/7/5/mb0706-1-2202.jpg
イ・スギョン(放送人)

娘が東京で音楽を勉強しているので、週末を利用してちょっと行って来た。二時間位でつく距離だが、
考え方から生き方に至るまで、私たちとはどうしてこんなに違うのか…。

放送人なので大衆文化やアルバムに特に関心を持つ方だが、一応いくらデジタルの世の中になったと
しても違法なダウンロードをせずに大部分がアルバムを買う姿がかなり印象的だった。我が国は、以
前に比べてアルバム販売量が10分の1位に減ったが、彼らは相変らずアルバムを買って所蔵する。

また、都心から田舍の小さな村に至るまでライブ公演の舞台が多くて、あまり有名な歌手でなくても
やっていけるという点が私たちとは大きな違いだ。韓国の歌手たちが積極的に日本に進出したがる理
由はこのような点にあるのではないかと思う。(中略)とても小さな小都市に至るまで、公演文化を
享受して、楽しむことができる底力は、すぐには成り立たないという点で、私たちはまだ行く道が遠
いという気がする。

あまり有名な歌手でなくてもコンサートをすれば人々が長く並んで、私たちのように10代だけ大声を
出すのではなく、頭が白い中年のおばさんたちがその長い列に混じって沸き返えっているのを見れば、
確かに文化を消費する大衆の層が韓国よりはずっと広くて深いということを感じる。

ちょうど東京で長年の友達である画家‘オ・ミョンフィ’個展を見る機会があった。日本で展示会を
して本当に驚いたことは、日本画家でもない韓国画家のやや小さな展示会に、電車に乗って遠い距離
を尋ねて来る年寄りたちが多い、という点だと言う。よく着飾った年寄りたちもいるが、その中には
安物の身なりの年寄りが一人で尋ねて来て、真剣に絵を鑑賞してあれこれ問うて見て行ったと言う。
一言で文化の底力だ。

田舍の隅々で歌手のライブ公演を楽しむことができるし、引退した年寄りたちまでも画廊を捜し回る
余裕のある生き方を私たちもすぐ持てればいいと思う。草の根デモクラシーも良いが、草の根文化国
家になると生の質という面でほんとうの発展ではないかと思う。もちろん、さまざまな面で私たちが
日本をしのぐ要素はまことに多いと思う。一応、私たちは母親逹が子供の気を伸ばす教育をし、日本
は気を殺す教育をする。幼い頃からあまりにも他人に迷惑をかけないでね、と強調すると大人になっ
ても大部分の気迫が消えると言う。

知識情報社会としての韓国は、無限に伸びて行く潜在力が豊かなデジタル王国だ。日本はまだまだ家
業を受け継ぐ家が多くて、正直であることが強調されるが、重要なことは融通性が落ちるという点だ。
そういえば著作権面では融通性がないということが長所になることはある。娘が私たちのお金で70万
ウォン位を出してソフトのフォトショップを買おうとする日本人の友達に、無料でダウンロードして
あげると言ったら、恥をかいたという。いくら高くても正当に買いたいという一言に白けたというの
だ。歌も必ずお金を出してダウンロードし、違法にダウンする事例がほとんどないということを見れ
ば、どうして歌手たちが無理にでも日本に進出しようと思うのか理解できる。

ソース:世界日報(韓国語)[文化散歩]日本で感じた文化の底力
http://www.segye.com/Service5/ShellView.asp?SiteID=&OrgTreeID=1192&TreeID=1184&PCode=0007&DataID=200707051512000108

前スレ:http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1183805877/
★1の立った時間:2007/07/07(土) 15:05:36