時価総額1000兆ウォン時代が開幕
時価総額1000兆ウォン時代が開かれた。 4日の取引所市場(909兆7826億ウォン)とコスダック
(104兆3741億ウォン)を合わせた時価総額が1014兆1567億ウォン(約130兆円)を記録した。
ソウル株式市場は4月24日に初めて時価総額が国内総生産(GDP、06年基準848兆)規模を上回り、
5月末には1兆ドルを突破するなど、最高値の更新を続けてきた。
ハンファ証券の李鐘雨(イ・ジョンウ)リサーチセンター長)は「資金が株式市場に集まり、機関もファンドを
前面に出しながら株式を積極的に買い、予想以上に早く‘1000兆ウォン時代’が開かれた」と語った。
株式市場の規模が拡大しながら体質も改善されている。 以前に比べて中長期投資が増え、機関投資家が
市場安全弁の役割を果たしている。
韓国投資証券の金学均(キム・ハッキュン)研究員は「過去には見られなかった巨額の資金が株式市場に流入し、
需給が良くなった」とし「圧倒的な買い基調で株価上昇ペースも速い」と語った。実際KOSPI指数は今年
上半期だけで20.82%も値上がりし、世界6位の上昇率を記録した。
時価総額1000兆ウォンのソウル株式市場は規模面で世界10位入りも見えてきている。現在、韓国は
世界取引所連盟(WFE)所属の51市場のうち16位。しかし最近のような上昇基調が続けば、インド、
イタリアはもちろん、デンマーク・フィンランド・スウェーデンの株式市場を合わせたOMX市場(世界13位、
時価総額1295兆9840億ウォン)を超える可能性もある。
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89013