【韓国/意識調査】5人中4人が「3年以内にIMF危機か、それに近い経済危機が再発する」と自覚[05/27]

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(ソウル=連合ニュース) ヒョン・ヨンスク記者

ソウルや首都圏に住んでいる一般国民のほとんどが、経済状況が悪いというだけでなく
当分の間、困難が続き益々事態が重くなると予想している。

全国経済人連合会が、ソウル及び首都圏に居住する成人男女1016人を対象に電話アン
ケートを通じて”最近の経済現況及びエコノミックスポリシーの方向に対する国民意識の
調査”を実施。

27日発表した結果によれば、回答者の5人中 4人は経済が今 3年以内に”IMF外為危機”
に劣らぬ経済危機に瀕するか、その水準までいかずとも相当な困難に直面するだろうと
いう意見を見せた。

「今後3年以内に第2の経済危機の可能性はあるか」という質問に対しては、回答者の13%
が”'IMF外為危機に劣らぬ経済危機が再発するだろう”と回答し、残りの64.8%は”IMF外為
危機水準ではないが相当な経済的困難が予想される」と話している。

また韓国経済の世界順位が”現在より上昇する”'と予想した応答者は25.6%に過ぎず、39.9%
は”現在よりさらに順位が下がるだろう」と回答した。

現在の経済状況に対し、回答者の76.2%が”否定”的に認識し”中立”や”肯定”的に認識し
ている回答者は23.9%程度だった。

回答者の77.1%は、我が国の競争国に比べ起業しにくい環境だと認識しており、その理由と
して”硬直した労社関係と高賃金”(31.9%)、 ”高い地価に物流費用など高費用負担”(28.1%)
”過多な政府規制”(22.6%)などを上げた。

国家経済に否定的な影響を与える労使問題の要因では”強くて盛んな労組による、頻繁な
不法労動運動”(31.5%)、”'競争国家に比べ相対的に高い賃金の引上げ率”(21.9%)、 ”経営
上必要な弾力的人材力運用の難しさ”(19.9%)などを数えた。

最優先の国家的課題として回答者の43.7%が”経済成長と働き口の創出”、26.0%が”貧富
格差の緩和と福祉増進”、 23.1%が”政治改革と不正腐敗の清算”と答えた。

望ましいエコノミックスポリシーの方向に対し、回答者の64.8%が”まず経済成長を通じて
働き口を新たにつくり、国民所得を増大させなければならない'”、34.6%が”所得の合理的
再分配を通じ、低所得層を保護しなければならない”と回答。

また優先的に解決しなければならない経済課題では45.4%が”企業投資の促進と働き口の
創出”、 23.3%が”不動産価格の安定”、19.4%が”大企業と中小企業間の共存協力”と指摘
した。

思いきり働くことができる条件のために一番必要なことでは”'安定的労社関係定着(26.9%)
”市場経済原理によるエコノミックスポリシー推進”(23.4%)という回答が多かった。


ソース:YahooKorea(元ソース:聯合ニュース・・・ハングル。誤訳あったらごめんなさい)
http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?linkid=4&articleid=
2007052711001578101