【赤旗】 「“ひもで結ばれて拉致”元慰安婦が証言」 〜第八回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議 [05/21]

このエントリーをはてなブックマークに追加
755<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
「脱北者の鼻を針金で刺し通して送還」 2002/04/24
http://www.chosunonline.com/article/20020424000001
 今月16日、豆滿(ドゥマンガン)江沿いの中国圖們地方で、制服姿の朝鮮民主主義人民共和国
(北朝鮮)保安員(警察)たちに逮捕された脱北者(北朝鮮を脱出した住民)100人余りが、鼻と手を
針金で刺し通された状態で、トラックで北朝鮮に連れて行かれたと、現場を目撃したある米国人が23日、
明らかにした。

 1990年代後半、脱北者たちが鼻と手を刺し通され、送還されたという噂が流れたことはあったが、
これを直接目撃したという証言がマスコミに公開されたのは今回が初めて。

 中国の福建省で合作会社を経営している米国人のビリー(仮名/45)さんはこの日、国際電話でソウル
の内外信の記者らとインタビューを行い、「先週の火曜日(16日)、圖們のある警察署の庭で、北朝鮮の
保安員たちが脱北者100人余りをトラック2台に乗せる場面を目撃した」としながら、「脱北者たちの鼻には
リングが刺し通されており、北朝鮮の保安員たちはリングに通した1メートルほどの針金を引っ張って、脱北
者たちを建物から連れ出し、トラックに乗せた」と話した。

 ビリーさんは「脱北者たちのほとんどは30〜40代の男性で、20代序盤の女性や年寄りの女性、子供も
何人かいた。鼻にリングを通されてから時間が経ったのか、血は止まっていた」とし、「子供たちは疲れ切った
様子で、泣いたり、逆らったりもしなかった」と話した。

 脱北者たちは針金を刺し通された手を後にし、プラスチックの手錠をかけられたままトラックに乗せられた
という。北朝鮮の公安員たちは鼻に刺し通した針金を一々トラックに結びつけたと、ビリーさんは伝えた。

 ビリーさんは「道行く中国人さえも残酷な状況に顔をしかめた」と話した。また、中国公安の話として、
「脱北者25人事件の直後、北京から『北朝鮮保安員に協力せよ』という指示があった。中国公安の協力
を得て、北朝鮮保安員たちが褐色の制服に銃を所持したまま、脱北者の捜索に乗り出している。先月の
1カ月の間に、圖們地方などから700人余りの脱北者たちが逮捕され、北朝鮮に送還された」と話した。

 ビリーさんは、脱北者には最高4万元(5000ドル)の懸賞金がかけられており、脱北者をかくまったことが発
覚すれば、1万元(1250ドル)の罰金を課せられるという話を聞いたと伝えた。

 ビリーさんは1970年代、韓国で大学院に通っており、1999年からはソウルで外国系会社の支社長として
勤務、韓国語を流暢に話す。昨年9月から中国で勤務しており、脱北者出身の女性と結婚している。