http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4_S.asp?id=009 主な日本人被害事例等は次のとおりです。
犯罪発生場所は、繁華街、空港、レストラン、タクシー、長距離バス、列車等様々ですが、
日本人被害者の多くが鞄や手荷物を身近に置いていなかったり、身近に置いていたにも拘わらず、
十分な注意を怠ったりしたことから、置き引きに遭うケースが目立ちます。
[北京]
市内中心部でも、人気のない場所での強盗事件が起きています。
例えば深夜、飲酒後帰宅する為ひとりで通りを歩いていると、後ろから近づいてきた複数の男に
棍棒のようなもので殴られ、現金やクレジットカードを奪われた事件もありますので、
近距離でもタクシーを利用する等自己防衛に努め、また、周囲の状況に警戒を緩めないことが肝要です。
さらに外出の際は、多額の現金や各種カード、高価な金品を持ち歩かないよう留意することが肝要です。
空港での「白タク」など悪質なタクシー運転手による被害も頻繁に報告されています。
例えば、空港ロビー等で運転手風の男に声をかけられても安易に利用せず、
決められたタクシー乗り場から利用する。ただし、タクシー乗り場で乗車後に突然見知らぬ男が
助手席に座り、降車の際、男から通常の5〜10倍という法外な料金を請求されたというものや、
後部トランクに置いた荷物を質に取られ、降車時に法外な料金を要求されるなどのケースもありますので、
乗車前には、助手席にある運転手のIDプレート、きちんと整備された車両か否かを含め、確認の上、
不審車両への乗車を避けるよう心掛けてください。
また、代金と引き換えに領収書を必ず受け取るようにしてください。
なお、夜間外出時におけるタクシーの単独利用は、避けた方が賢明です。