【北方領土】ロシアの新駐日大使、領土問題の期限付き交渉に否定的 プーチン政権下での解決は一層困難に[04/24]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1シャイニング記者。φ ★

期限付きの交渉に否定的 北方領土問題で新ロシア大使
---
ロシアのミハイル・ベールイ新駐日大使は24日、都内で共同通信と会見し、
懸案の北方領土問題について「(交渉)期限を設定することより、
建設的で相互に受け入れられる解決策を見いだすことの方がより重要」と述べ、
期限を区切った平和条約交渉には否定的な見解を示した。

日本側はこれまで、高支持率を維持するプーチン大統領の任期中に
領土問題解決に道筋をつける意欲を示していたが、
来年5月までの大統領在任中の解決は一層困難になったといえる。

ベールイ大使は平和条約について、調印に向けて話し合いを続けていく用意はあると指摘。
ただ、解決策には国民や議会の支持が必要とし、
「両国のすべての関係の発展を通じて」解決される問題だと述べた。

また、3島返還論や4島の総面積を両国で2等分する解決案が
日本側で言及されていることについては「非公式な見解」として、回答を避けた。
(04/24 20:08)

★ ソースは、共同通信 [日本] とか。
http://www.47news.jp/CN/200704/CN2007042401000702.html