▽ひき逃げ犯4人に3人が逮捕、検挙率1.2P上昇
警察庁は28日、昨年発生したひき逃げ事故1万4492件のうち、74.5%の被疑者を
検挙したと明らかにした。ひき逃げ犯の4人に3人は検挙したことになる。前年と
比較すると、検挙率はべ1.2ポイント上昇し、事故件数は1.1%、事故死亡者数は
1.6%、それぞれ減少した。負傷者数は2万2672人で2.7%増加した。
昨年全国で発生した交通事故にひき逃げ事故が占める割合は6.8%だった。発生
地域別では、京畿道が9.6%、大田市が9.3%、蔚山市が7.7%などで高い数値を
見せた。一方、仁川市は5.0%、ソウル市と済州道はそれぞれ4.4%など、比較的低かった。
ひき逃げ事故の原因は、安全運転義務違反が47.2%で半分近くに達し、次いで
信号無視が7.4%、センターライン越えが6.9%などと続いた。被疑者の逃走の動機は
「飲酒運転」が28.8%で最も多く、「処罰を恐れたため」が13.6%、「無免許運転」が
6.8%だった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000017-yonh-kr