【韓国】オオカミのクローン2頭誕生に成功、ソウル大学[03/26]

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147攻勢物質 ◆7l5uvLuN4c
〜今回のクローン固体が、本当にクローンなのか調べる方法〜

1 核DNAの相同性を調べる

使用されたイヌ提供の卵子からは、核DNAが除去されており
相同性検証により、(核DNAを含んでいる)体細胞を提供した
オオカミの核DNAと同一の核DNAが、クローン固体から検出される。

2 mtDNAが卵子由来か調べる

この体細胞クローンから、mtDNAを取り出して
卵子提供固体と体細胞提供固体のmtDNAと比較すればよい。
mtDNAは卵子由来なので、今回のクローン固体の場合

・mtDNAは卵子を提供した、イヌのものと一致
・特定組織には、体細胞を提供した、mtのミトコンドリアが見られる
(mtDNAのヘテロプラズミーに冠しては↓を参照のこと)
http://www.nougaku.jp/award/takeda.pdf
http://www.naro.affrc.go.jp/top/seika/2005/nilgs/ch05037.html

上記検定により
・核DNAがオオカミ由来であり
・mtDNAはイヌ由来かつ、特定組織においてオオカミのmtDNA
であるなら、体細胞クローンである可能性が高い。

もし、オオカミ由来であるべき核DNA、mtDNAがイヌのものしか検出されない場合
それは単なるイヌの初期分裂期卵分割双生児である可能性が高い。

また、特定組織にオオカミ由来mtDNAが見られない場合
単にオオカミとイヌの交配を行っただけかもしれない。