31日にある日韓外相会談が、韓国・済州島で開かれる見通しになった。
韓国政府関係者が明らかにした。日韓間には、従軍慰安婦問題などの課題が山積。
両政府はソウルでの開催を見送ることで、
麻生外相と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領との面会を避けたとみられる。
麻生外相の単独訪韓は初めてで、慣例通りなら大統領とも面会する。
ただ、両国間には慰安婦問題のほか、排他的経済水域(EEZ)画定問題もあり、
懸案の盧大統領訪日が宙に浮いた状態になっている。
特に、盧大統領はこれまで日本の歴史認識に対して厳しい姿勢をとってきた。
このため、日本側が麻生外相と盧大統領との会談を負担に感じたのではないか、
との見方が関係者から出ている。
朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0321/004.html