【拉致問題】「金正日総書記の謝罪崩れた」「北朝鮮の欺瞞を明らかに」 工作機関指導員手配で漆間警察庁長官 [03/01]

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 警察庁の漆間巌長官は1日の会見で、蓮池薫さん(49)夫妻拉致事件で新たに北朝鮮工作機関「対外情報
調査部」(当時)の指導員2人を国際手配したことについて、「平成14年9月の日朝首脳会談で、金正日総書記は
『特殊機関の一部の妄動(もうどう)主義者らが、英雄主義に走ってかかる行為を行ったと考えている』としたが、
(拉致には)調査部が深く関与している。会談での謝罪の基盤を崩すものだ」と述べた。

 漆間長官は、兵庫県警などが摘発した朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)傘下の商工会による税理士法違反
事件についても、「国税当局と組み、脱税や税理士法違反でやれる形にもっていければと思っている」とし、「北朝鮮の
欺瞞(ぎまん)性を明らかにする捜査を通じ、拉致問題の解決に寄与するよう全国の警察を指導する」と話した。

(2007/03/01 19:04)

ソース:
http://www.sankei.co.jp/shakai/rachi/070301/rat070301000.htm