【北朝鮮】「ミサイル発射は合法的権利」 南北閣僚級会談で主張、支援の即時再開も要求 [02/28]

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 【ソウル=池田元博】北朝鮮の平壌で開催中の南北閣僚級会談で、北朝鮮側は28日、弾道ミサイル発射に
ついて「主権国家の合法的で自衛的な権利だ」と表明した。「ミサイル・カード」を温存する立場を改めて示した
格好で、会談の合意内容を盛り込む共同報道文(合意文書)作成作業が難航する可能性がある。北朝鮮は
コメ・肥料支援の即時・全面再開を求める意向も示唆した。

 韓国側代表取材団によると、28日の全体会議で韓国側首席代表を務める李在禎(イ・ジェジョン)統一相は
「北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験は、我々民族と国際社会の信頼を裏切った」と遺憾の意を表明した。

 これに対して北朝鮮側首席代表の権浩雄(クォン・ホウン)内閣責任参事は、ミサイル発射に関して「合法的
権利」などと主張した。ただ核実験を含め核問題には言及しなかったという。 (23:11)

ソース:
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070228AT2M2802K28022007.html