【国内】朝鮮学校と日本学校にある助成金の格差は差別以外のなにものでもない・・・朝鮮新報 [02/]26

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1依頼491@ちゅら猫φ ★
<中略>
朝鮮学校と日本学校にある助成金の格差は差別以外のなにものでもない。
隣人であるにもかかわらず日本人には差別の実態が見えていない。
地域から自分から変化していくことが大事。(杉山弘、チマ・チョゴリ友の会)

 在日朝鮮人が法的にあいまいな位置に置かれ、制度上の問題が解決されていないことを
日本人は圧倒的に知らない。補助金削除などずさんな政策決定に対して、市が自分の頭で
考えられるように継続的に取り組まねば。課題である横のつながりを強化し都レベルで
働きかけていきたい。(千地健太、オッケトンムの会)

 権利運動を展開するうえで、主体になれず学校などに任せきりになることが少なからず
あった。右傾化する日本社会において在日朝鮮人はリトマス紙のように思う。学校を支援
する運動はここ数年で活性化しているようだ。積極的に連動していきたい。
(金栄、八王子で朝鮮学校への補助金を実現する会)

 生徒たちはいつになく緊張した生活を余儀なくされている。自分を知り、愛すべき自分を
探すことがウリハッキョ教育である。次の世代には堂々と生きていける社会を残したい。
ともに立ち上がってほしい。(愼基成校長)

 シンポではこのほか、身近な定住外国人をもっと理解するべきだ、勇気をもらった、
地域と地域をつないでもっと出会いの場を作っていこう、もっと地域と深く関わって
いきたいとする発言があった。

 また学校関係者らは「聖域」を守るためにささいな「口実」も与えるべきでない、
もっと自覚を持つべきと自らに言い聞かせていた。(鄭尚丘記者)

[朝鮮新報 2007.2.26]
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j0226-00003.htm